伝統様式「生花」の竹二重切り講習を行いました
本日、古流かたばみ会 瑞峰会の先生方を対象とした、
家元・副家元による
竹二重きり
の講習会が行われました。
この竹二重切りの器には様々な生け方があり、前半はそのパターンを家元が図で解説。
後半ではその中の2パターンを実際に家元・副家元がデモンストレーションすることで理解を深めました。
家元作:レンギョウの登りいけ
下段から上段にかけて、立ち登るように伸びやかに生ける生け方。
上下で一体となる花姿をもつ。
副家元作:ヒバとリンドウの二重いけ
上段、下段ともに独立した花型を配する生け方。
こちらもそれぞれが独立しながらも全体のバランス美を整えることが肝要。