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【大塚理航】お寺様にて3作品を装花をしました

今年も千葉県のお寺様からご依頼頂き、副家元が一年で最も大切な法要にお花を生けました
ご来賓のお客様をお迎えする「床の間」及び「応接室」、ご信徒のみなさまにご覧頂ける「簡易的な花衣桁」の3箇所に装花しました。

【床の間】

竹根付舟に猿猴杉の受流しいけを。
古流の伝承花には舟に様々な生け方が記されています。
全てのご紹介は割愛しますが、今回は猿猴杉の奔放な枝を豊かに生けて大漁での帰船を表す「入船」で。

舟で生ける場合、真の役枝は風をはらむ帆に見立てるため「帆花」、
受流しは器よりぐっと下に矯めることで、舟を漕ぐ艪に見立てるため「艪花」と呼ばれています。

江戸時代の粋が詰まった生花ですが、それぞれの役枝を「帆」や「艪」に見立てる先人の情景写実の妙や遊び心には、
今の時代にも学ぶところが多々あります。

 

【簡易的な花衣桁】

奥様が設えた簡易的な花衣桁に、蔓梅擬と竜胆の二重いけで秋の風情をスッキリと。

花衣桁とは元々着物を掛ける「衣桁」に鏡や香炉と共にお花を生け、
全ての調和をもって一つの作品とする、こちらも遊び心感じる伝統的な花飾りになります。

 

【応接間】

三作目は応接間の一角にオブジェ風の現代華を制作しました。
こちらも鶏頭と野ばらで秋の雰囲気を取り入れています。

 

【おまけ】

撤花した後も綺麗だったお花を、お寺様のご好意に預かりマンションエントランスに生け直しました。
住民のみなさんにも実物と鶏頭による秋の雰囲気を楽しんで頂きました。

 

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